【パパちょっとまって】まず産後ママの大変さを理解しよう

子育て

こんにちは、たくぞう(@taku_kosodateda)です。

このブログでは、「お金と家庭にゆとりを」をテーマに、経験談とお役立ち情報を発信しています。

今回は、出産後のママを理解しようという話です

ママをサポートしようとしているパパさん、いきなり「◯◯のやり方」を調べていませんか?

サポートする気持ちは素晴らしいですが、調べるのはちょっとまってください

・とりあえず育児家事のやり方を調べようとしている

・産後のママの状態をあまり理解していない

・産後のママの状態の具体的な例が言えない

このような段階で最初にやることは、「ママがどんな状態か」の理解です。

これを理解せずに家事育児のノウハウを集めても、ママのためになるか分からないまま行動することになります。

パパさんはぜひ、育児家事と向き合うのではなく、ママと向き合うようにしましょう。

ママは身体がボロボロ

まず、産後のママの身体がいかに大変かを理解しましょう。

ママの身体の状態は?

出産後のママは交通事故に合って全治1〜3ヶ月の状態と例えられます。

人によって程度は違いますが、身体中色々な現象が起こります。

産後ママの身体に起きること
  • 骨盤が開き、筋肉や腱が伸びた痛み
  • 体が急激に元に戻ろうとする痛み(後陣痛)
  • しばらくは出血が止まらない(悪露)。貧血
  • 帝王切開の傷口からの痛み
  • 思ったように身体が動かない
  • 大量の抜け毛

そんな状態でも1週間程度で退院になります。見た目では分かりにくいですが、動くことでも精一杯です。

ママは心がボロボロ

次に、ママの心の状態について理解しましょう。

ママの心の状態は?

出産後のママはホルモンバランスが崩れます。

自律神経が乱れ、感情の起伏が激しくなります。これが産後うつの原因です。

産後ママの心に起きること
  • イライラする
  • 不安が消えない
  • 落ち込む
  • 疲労感が抜けない

男性目線ではなかなか理解ができないような心の状態になります。

ママは心理的に追い詰められやすい

ママは心身共に大変です。そこに”子育て”が加わるとどのような状況になるのでしょうか。

子育ての負担がママを追い詰める

ママは身体、心がボロボロの状態。しかし、それを回復する時間もなく育児が始まります

24時間子どものペースに合わせる生活、しかも子育てでは思い通りにいかないことがたくさん出てきます

ママを追い込む原因
  • 命を預かる責任感
  • 身体が動かず今までできたことができない
  • 心が乱れて他人に当たってしまったことの後悔
  • 睡眠不足
  • 思い通りにならない育児
  • 相談相手がいない
  • 他人との比較
  • 1人の時間が取れない
  • 外に出られない

睡眠不足や相談相手がいないことで、体力や精神力を回復する時間が取れない状態です。

ただでさえ、肉体的にも精神的にも大変なのに、それを回復する時間、機会も少ないことが分かります。

パパは理解できていない

ママは心身共にボロボロ、心理的にも追い込まれやすい。というのは言葉では理解できたと思います。

「ママは大変だ!よし、家事育児のやり方を調べよう!」

この行動、実は危ないです。

実はパパは理解できていない

男性の皆さんは、ママの状況に実感は湧きましたか?

僕は最初実感が湧きませんでした。なぜなら

・全治1ヶ月以上の怪我をしたことがない

・メンタルが不安定な経験がない

そう、自分自身が経験したことがないからです。

言葉と自分の経験との差が開きすぎていて、実感が湧かないんです。

その結果、「ママは大変という知識はあるが、ママのための行動にならない」という矛盾が生まれます。

その状態で「◯◯のやり方」を調べても、それはママが望んでいる行動でなく、パパが良いと思い込んだ行動になってしまいます。

ママの状況を理解するには?

ママの状況の実感するために何をすればよいか。

それは、自分が想像できる表現まで落とし込むことです。

具体的に、ママの状態はこんな感じ

身体の状態

・自分の体を支えるので精一杯。

・赤ちゃんを抱っこして連れて行くだけで怖い

・10メートル歩くのに1分掛かる

・立ちくらみ、めまい、耳鳴りがひどい

心の状態

・イライラしてしまう

・突然涙が出る

・常に自分に自信がない

「全治1ヶ月」「産後うつ」…の表現よりも、少し身近に感じませんか?

自分が想像できる表現に落とし込むとどうなる?

自分が想像できる表現に落とし込むと、自分の行動も変わってきます

なぜなら、自分が想像できる範囲であれば、何に困るかを考えられるからです。

・妻が1人になれる時間を作ろう。だから産後1ヶ月は休みを増やそう。

・妻にゆっくり寝てほしい。週末だけでも別の部屋で寝てもらおう。

・中々仕事は休めないけど…妻と話して気持ちをシェアしよう

とりあえず家事をやろう、という考えよりも、より良い手段が思いつきます。

ママの実体験の入手先

では、自分が想像できるための表現は、どこで手に入れればよいのでしょうか。

ママの体験談の入手先

体験談の入手で使用するのがtwitterです。子育てママのアカウントに、実体験が載っています

人によって表現が様々だからこそ、自分が理解できる表現が見つかります。いくつも見ることで自分の中の理解度が上がります

まとめ

いかがだったでしょうか。

パパがやりたいことでなく、ママのための行動をするには、産後ママの状態を理解することは必至です。

Point

・ママの心身の状況を知る

・自分が理解できる表現に落とし込む

・その上で、ママのためになることを考える

・体験談はtwitterで入手するのが便利

少しでも自分自信のことと思えるように、情報収集をしてみましょう。

そこから生まれる行動は、きっとママを助けます。

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