電動子ども乗せ自転車のタイヤ交換【タイヤ購入編】

行動

こんにちは、たくぞう(@taku_kosodateda)です。

このブログでは、「充実した子育て」をテーマに、子育てに関する役立ち情報を発信しています。

今回は、電動子ども乗せ自転車のタイヤ交換についてお話します

電動自転車は、日常の負担を大きく減らす、子育てに必須のアイテムだと思っています。わが家でもギュット・ミニ・DXを2016年に購入し愛用中です。

しかし、4年以上使用しており、さすがにタイヤが限界に近づいてきました。

タイヤ交換といえば”純正タイヤ”+”自転車屋さんで交換”というのが通常かと思います。

しかしわが家は、“ネットでタイヤ購入”+”自分でタイヤ交換”約9,000円コストダウンに成功しました。

タイヤの溝が復活。これで安心です

・タイヤ交換の金額はどれくらい変わる?

・ネットでどのタイヤを選べば良い?

このような疑問を持つ方のお役に立てればと思います。

タイヤ交換時期はいつ?

自転車のタイヤ交換時期は一般的に3年(1,000km)程度と言われています。

しかし、子どもの体重分の負荷を考えると、もう少し早目のタイミングが良いかと思います。

タイヤの溝が減ると、転倒の恐れもあるので、2年〜3年経ったら交換を検討しましょう。

駐輪場に停まっている自転車を見ると、溝が減っているものをよく見かけます。いちど、ご自身のタイヤをチェックしてみてください。

【参考】4年使用したギュット・ミニ・DXのタイヤ

外側のゴムが減って中の色が出てきている…

わが家のタイヤは放置しすぎです。「ここまで減っても大丈夫」とは思わないようにお願いします。

子どもを乗せている期間のうちにタイヤ交換時期が来る

娘(5歳)は補助輪なしの自転車に載れますが、まだ近場にしかいけません。娘の友達は自転車に載れない子も多いようです。

つまり、子どもが電動自転車に乗る期間のうちに、タイヤ交換時期が来るということです。

タイヤ交換の金額比較

タイヤを交換する際、以下の選択肢があります。

・タイヤは“純正タイヤ”or”互換性タイヤ”

・交換は“自転車屋”or”自分”

この組み合わせによる金額比較が以下の図です

・純正タイヤの金額は差があります。(ギュット・ミニ・DXの純正タイヤは結構高い)

・工賃は僕の近隣の調べです。

・タイヤ持ち込みNGの自転車屋さんもあります。事前に確認しましょう。

タイヤをネットで購入するだけでー5,000円(上図②)前タイヤを交換すれば-6,500円(上図③)安くなります。

実際に前後交換をした感想ですが、③までは比較的簡単なので検討する価値アリです。④の後ろタイヤの交換はオススメしません

後ろタイヤを交換をオススメしない理由

・取り付けが前タイヤと違って複雑。これを失敗すると以下の影響が出ます。

・チェーンの貼り

・ブレーキの効き

・スタンドを上げた際のハンドルロック

子どもの安全を考えると、後輪はプロに任せたいところです。

タイヤを選ぶ際の注意

ネットでタイヤを購入する際は注意が必要です。間違ったタイヤを買うと取り付けができません。

タイヤには規格がある

タイヤには”W/O規格“と”H/E規格“があり、同じインチのタイヤでも規格が違うと取り付けができません。タイヤ購入時は今付いているタイヤと同じ規格のものを選びましょう。

タイヤの表記内容で”W/O規格”か”H/E規格”かが分かります

※20インチタイヤの場合の表記例です

黄色塗り部分の幅の数字(分数か小数点か)内径の数字の表示でどちらの規格か判断できます。※どちらか一方しか表示されていないこともあります

“1と3/4″は数字上”1.75″と同じですが、規格が違うので互換性はありません。ご注意ください。

W/O規格とH/E規格は、タイヤの外周サイズや幅は一緒です。

しかし、タイヤの内側(ホイールに取り付ける部分)の構造が違うことから、タイヤの内径が異なります。

構造と内径が違うので互換性がない、ということです。

今付いているタイヤをチェック

タイヤの規格について説明しましたが、自分の自転車がどちらなのか?一番早い確認方法が今付いているタイヤに書いている数字を確認することです。

※20インチ ギュット・ミニ・DXの表記例

上記であれば、小数点の数字があるので”H/E規格と分かります。

タイヤを選ぶ際は、”H/E規格”の記載か、”サイズが小数点”のもので選べば良いです

画像と同じ”20インチ×2.0″表記のタイヤであれば、これを購入すればOKです

【参考】Gyutto(ギュット)シリーズのタイヤ一覧

分かる範囲でのGyutto(ギュット)シリーズのタイヤサイズ一覧です。

規格(H/EかW/Oか)の表記があまりないのですが、情報があれば更新します。

発売年順

2021年発売モデル(黄色塗り)はHE規格(小数点表示)でした。僕が交換した2016年モデル(青塗り)もHE規格だったので、ここ数年のものはHE規格なのかなと思います。

ただ、2013年モデル(赤塗り)のギュット・ミニ・DXはW/O規格(分数表示)との情報もありました。

必ず今付いているタイヤを確認しましょう

タイヤを購入する

実際にタイヤを購入します。僕の購入時は楽天よりもamazonが安かったです(2021年10月購入時)。

僕の場合は”20×2.0“の表記(H/E規格)だったので、同じ小数点表記のタイヤを探します。

小数点、分数に気をつけて

ちなみに、幅2.0はあまりないサイズのようです。選択肢は2.125か1.95になります。

数字が異なるタイヤを選ぶのは不安かもしれませんが、サイズは数mmしか変わりません。実際僕は2.125を取り付けて問題ありませんでした。(安定感重視で2.125を選択)

インチが多少違くても差はほとんどない

困ったらこのタイヤで!

困ったらこのタイヤで!実際に僕が取り付けたタイヤです。

タイヤ1本の金額です。前後交換の場合は2本購入してくだい

このタイヤの良いところ

タイヤ+チューブでこの金額

・2016年モデル(幅2.0)に実際取り付け確認済

・2021年モデルにも取り付け可能サイズ(幅2.125か1.95)

日本製なので安心(子ども載せるので大事)

・タイヤの凹凸が少ないので乗り心地もスムーズ

ギュット・ミニシリーズの20インチのタイヤ幅はほとんど5cm16年モデルに取り付けできて、21年モデルとも同規格なので、歴代ギュット・ミニのほとんどに合うのではないかと思います。(付いているタイヤは必ず確認してくださいね)

・タイヤを選ぶ際は、チューブも付いているかの確認をしましょう。タイヤのみの販売で安く見える商品もあります。

・マウンテンバイク用など、凸凹の大きいタイヤを選ぶと、乗り心地が悪くなります。

まとめ

今回はタイヤ購入の内容をお伝えしました。

・タイヤをネットで購入するだけで5,000円程度安くなる

・自分の自転車のタイヤ規格を確認する

・ネット購入時は規格に注意して選ぶ

これを知っているだけでも結構節約になるので、ぜひご検討ください。

タイヤの口コミを見ても、「どの自転車に合うのか、つけ心地はどうか」という情報は少ないです。

僕が購入したタイヤは取付けの実績があるので、同じサイズであればこちらが安心かと思います。

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