【モノを減らすと充実】服を捨てることをオススメする理由

自分

こんにちは、たくぞう(@taku_kosodateda)です。

このブログでは、「お金と家庭にゆとりを」をテーマに、経験談とお役立ち情報を発信しています。

服を捨ててみませんか?

子どもが産まれるということは、24時間という限られた時間の中に育児が入ってきます

子どものため、家庭のための時間を作るには、他の時間を減らさないといけません。また、育児で発生するストレスに対応できる心の余裕を持っていないといけません。

・家族のために自分の時間を無くさないといけない?

本来嬉しいはずの家族との時間が不安に見えるかもしれません。

そんな方へオススメしたいのが、自分の生産性を上げることで自分の時間を確保するということです。

元々は、仕事ギリギリまで寝て、家に帰ったらダラダラ過ごして寝る生活でした。

それが、掃除・家事の習慣、朝活で読書・筋トレの生活を手に入れています。

毎日の充実感が変わりました。

僕が自分の生産性を上げたきっかけが服を捨てたことだったので、その経験をお話したいと思います。

なぜ服を捨てることがオススメか

服を捨てる話からお伝えしたいことは、何かのためのリソース(時間、労力)を増やすためには、それ以外に使うリソースを減らさないといけない、ということです。

リソースが不足すると、心の余裕がなくなります。育児であれば、子どもの一挙一動にストレスがたまり、パートナーの言葉も聞き入れられなくなります。

充実した育児のためにも、心の余裕は保つべきです。

リソースを増やすには、モノを減らし管理する場所や労力を減らす必要があります。

時間や労力を減らす手段
  • 管理するモノの量を減らす
  • モノのため頭を使う頻度を減らす
  • 生活をする上での手数を減らす

その第一歩として取り組みやすいのが服を捨てること、ということです

事実、僕は服を捨てたことをきっかけに、時間と気持ちの余裕が生まれました。

そして、自己育成の時間や子どものための時間が増えています

では、手順に行きましょう!

※念の為お伝えしますが、ファッションを楽しむ人を否定する気はありません。あくまで僕が取り組んだ内容になります。

いらないモノに気づく

ある休みの日、服を選ぼうとした時にふと思いました。「奥の方の服、いつ着たっけ。」

大学時代から服は好きで、季節や流行に合わせて服を買っていました。でも、今となっては、「好みが違う」と着ないものが増えています。

でも、これに気づかず日々過ごしてしまっています

・知らぬ間にモノは増えている

・モノがあることが普通になって、増えていることに気づかない

・知らぬ間にリソースが減っている

まずは、いらないモノが多いことに気づく必要があります。

現状を「見える化」で把握する

いらないモノに気づくには、目の間のモノがムダかを判断する必要があります。

そこで効果的なのが「見える化」です

感覚で捨ててもまた増えていくだけです。「これだけ不要なものがあるんだ」と客観的に理解するために、モノを一覧にしましょう。

僕の場合、「何が何枚あるのか」「使用シーン」「使用頻度」などを表にしていきました。

表はNotionで作成しています。

こうして見ると、使用頻度が少ない服(☆ひとつ)が大量にあることがわかります。

これらが、クローゼットの場所を取り続け、管理の手間を増やす原因です。

冷静に考えると、仕事をしていると週5日はスーツ(制服)なので、私服は週2日しか使用しません。月に8日です。

僕はパンツを6本持っていました。休みのたびに違うパンツを履くと月2回履けるものは2種類しか無い。他は30日に1回しか出番が来ないということになります。

29日間、クローゼットの場所を取り続けているモノ、必要と思いますか?

見える状態にすることで、いかにムダがあるかが分かります

Point

・感覚で捨ててもまた増えてしまう

・客観的に把握することで、ムダなものに気づける

・客観的に把握する手段がリスト化

捨てる際は感情を挟まない

リストができあがったら、いよいよ服を捨てていきます。

捨てる判断基準は「使用頻度が多いか少ないか」これが全てです。僕の場合は☆の数です。

☆ひとつだったら…
  • もったいない →捨てます
  • 今度着るかも →捨てます
  • 高かった →捨てます
  • 思い出が →捨てます
  • 気に入っている →捨てます

感情は無視です。使用頻度が全てです。

結果、僕の服はこうなりました。

たくぞうの服
  • 私服(夏服):白Tシャツ4毎、パンツ2本
  • 仕事:ジャケット2着、長袖Yシャツ3毎、パンツ2本
  • 肌着:インナーシャツ、パンツ、靴下など各3セット

かなり減りましたが、生活する上で困ることはありません。

他人は自分を見ていない

服を減らす時に気になるのが、「あの人いつも同じ服着てる」と思われることです。

しかし、実際に服を捨てましたが、特に不都合なことは起こりませんでした

・仕事着はほぼ半分

・夏場は長袖シャツを袖まくりをして着た

職場で僕の服は年中変わらない状態になっている

にも関わらず、週5日行く職場でさえ何も言われません

というか、僕自身も「週5で合っている同僚が、スーツを何種類使用しているか」を気にしたことがありません

※業種によるのでご自身で判断してくださいね

私服はなおさらです。週2日しか使用せず、さらに家族以外で毎週同じ人に合うこともないので、困る理由がありません。

結局、ありもしない他人の視線を気にしていただけに過ぎませんでした。

僕の好きな本『嫌われる勇気』の中で「お前の顔を気にしているのはお前だけ」というセリフがあります。正にその通りだな、と実感しました。

『嫌われる勇気』は本当にオススメです。他人の目を気にして生きている現代人にとって、人生の価値観が変わる一冊です。

楽に管理するための工夫

服が減ったことで、片付けも楽になりました。ただし、この状態を維持しなければいけません。

維持をするためには管理が楽である必要があります。

僕が実践した、服の管理が楽になる方法をお伝えします。

1.服はハンガーに吊るす。

畳む工程をなくします。

着る時に広げるものを畳む必要はありません。動作も多くて嫌いです。

2.収納ケースは使わない

服をしまうといえば収納ケース(3段ケース)ですが、これは使いません。

最大のデメリットは「屈まないといけない」ことです。下に置きますよね。

ハンガーに掛かっている服は立って、収納ケースの服は屈んで取る。不要な動作だと思います。

3.肌着はボックスに放り込む

収納ケースを使用しない代わりに、肌着は全てボックスに放り込みます

・畳む必要がない

・箱が並ぶので整頓されて見える

毎日洗濯をする家庭であれば、肌着は最低2セットでローテーション可能です。予備を入れても小さいボックスがあれば十分です。パンツ、靴下…など、肌着の種類ごとにボックスを用意しましょう。

オススメはニトリのインボックス凹凸がほとんどないデザインなので、並べたり重ねたりした際の面がとてもきれいです。角も直角なので余計にきれいに見えます。

4.靴下は種類を揃える

靴下は同じ種類のもので揃えましょう。

・なくなっても困らない

・洗濯後の組合せを探さなくて良い

これだけでかなり手間が減ります。

簡単に買い足しや買い替えができるよう、UNIQLOなど手に入りやすい場所で揃えるのが良いです。

※靴下って何でなくなるんでしょうね?

5.立ったまま全て取り出せる配置にする

身支度に必要なものは一度も屈まず取れるようにします。前述しましたが、屈まないといけない収納ケースは使用しません。

クローゼット内にラックを組むなど、最初は配置の工夫が必要です。

しかし、一度やっておくと毎日の動作が減るだけでなく、屈む場所には使用頻度が低いモノが置かれるので効率的な配置になります

ラックはルミナスがオススメです。拡張パーツも多いので部屋に合わせたサイズが作れます。

服を捨てたことのメリット

僕は服を捨てて、非常に良かったと感じています。

服を捨てたメリット
  • 服のために使う場所、時間、気持ちが減った
  • 捨てることで便利になるという価値観が生まれた
  • 捨てる抵抗がなくなり、他のモノ、やるコトへの取捨選択ができるようになった
  • 結果として、子どもと向き合う時間、気持ちの余裕ができた

僕は服を捨てたことがきっかけで、モノ(コト)を減らすと生産性が上がることに気付きました

それを繰り返した結果、掃除・家事の習慣、朝活で読書・筋トレの生活を手に入れています。

気持ちの余裕があるおかげで、子育てに対しても積極的に取り組めます

まとめ

不要なモノが減れば、その分リソースが増えます。家族・子どもの時間が増えることになります。

・モノが減れば、他に使うリソースが増える

不要なものを省く習慣ができれば、生産性が上げられる

・取り組む身近な手段として、服を捨てることから始めてみましょう

一つのきっかけが自分の価値観を変えることがあります。

自分の影響の範囲内で取り組める内容ですので、一度チャレンジしてはいかがでしょうか。

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